相続コラム
「祝200回」
2016年06月02日
こんにちは。ミューズQ&Aの連載も200回になりました。いつも読んでくださっているみなさま本当にありがとうございます。読者の方から励ましのお電話をいただいたり、質問があったり、うれしいことにミューズファンクラブが発足しそうな勢いです。
27年から基礎控除額が3000万円+法定相続分×600万円と低くなり、相続税の申告をされる方も実際に多くなってきました。
日本では相続税は日露戦争の翌年戦費調達のため1905年から導入されました。それから今日まで111年続いています。一方、海外ではカナダ、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、スウェーデン、中国、香港などの国では相続税はありません。
基礎控除額については、アメリカは、6億円(為替レート110円の場合)と、もともと非課税の額が高く、死亡した人の0.2%にしか税金がかからない仕組みになっています。
また、最高税率は日本の場合、1950年に90%の超最高税率からはじまって75%、70%、そして現在は55%まで下がってきましたが、アメリカ、イギリスは40%、ドイツは30%となっています。
このように現在の日本は、相続税は他の国に比べ課税対象が広く、納税額も多いといえるでしょう。
私たちは、正確な知識を用いて、わかりやすく丁寧に相続についてのアドバイスをさせていただきたく思っております。これからもミューズをよろしくお願いいたします。
Copyright(C) 東愛知新聞平成28年4月15日号掲載
27年から基礎控除額が3000万円+法定相続分×600万円と低くなり、相続税の申告をされる方も実際に多くなってきました。
日本では相続税は日露戦争の翌年戦費調達のため1905年から導入されました。それから今日まで111年続いています。一方、海外ではカナダ、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、スウェーデン、中国、香港などの国では相続税はありません。
基礎控除額については、アメリカは、6億円(為替レート110円の場合)と、もともと非課税の額が高く、死亡した人の0.2%にしか税金がかからない仕組みになっています。
また、最高税率は日本の場合、1950年に90%の超最高税率からはじまって75%、70%、そして現在は55%まで下がってきましたが、アメリカ、イギリスは40%、ドイツは30%となっています。
このように現在の日本は、相続税は他の国に比べ課税対象が広く、納税額も多いといえるでしょう。
私たちは、正確な知識を用いて、わかりやすく丁寧に相続についてのアドバイスをさせていただきたく思っております。これからもミューズをよろしくお願いいたします。
Copyright(C) 東愛知新聞平成28年4月15日号掲載
Posted by ミューズな4人 at 13:43│相続コラム